おすすめのマンガ『僕だけがいない街』は常に頭を使うミステリーサスペンス
はじめに
こんにちは。
以前からマンガ「僕だけがいない街」を読もう読もうと思っていましたが、先日やっと読みました。読みたいと思っていたきっかけは二人の記事を読んだことがきっかけになります。参考までにリンクを貼らせていただきます。seagull.hateblo.jp
kogikuna.exblog.jp
こちらは紹介記事になりますので、ネタバレは無しで紹介のみとします。
簡単に感想を…
このマンガの一巻を読み終えた際の僕のツイートを貼っておきます。
「僕だけがいない街」1巻を読んだ。ものすごい緊張感だった。自分が疑問に思ったことをキャラクターも同様に疑問に思い、その疑問を少しずつ整理していく過程がとても共感できた。1巻のラストの引きで物語がこれからどうなっていくのかがとても気になる。2巻も買ってこようと思わされる。
— ぱん (@frenchpan) August 22, 2015
読む人を選ぶ作品なのでなんとも言えませんが、僕から言えることはただ一つ。
作品の特徴
この作品は時間遡行という能力に基づく推理と行動に比重が置かれている。これらをテーマとする作品は割と多い印象だが、時間遡行もので起こりやすい主人公が強すぎるという状態を避けるように作られている。それにより、主人公が味わう緊張感を同様に味わうことができため、ダレることなく物語に入り込むことができる。他のマンガを読んでいる時に「いや、そんなことしなくてもいいじゃん」という些細な疑問が、物語を楽しむ心に水を差す。そういうことがこの漫画では一切起きない。だから、
作品のおもしろさ
この作品のおもしろさは、おそらくつながっていく感覚だと思う。物事にはひとつの結果があり、その結果をたどったのには必ず理由がある。それが少しずつ明らかになっていく。その感覚がたまらなく興奮する。人の善意と悪意が入り混じったからこそこの結果がある。それを主人公と同じように知ることができる。
しかし一つの結果に対して、どこまでいけばその結果が回避されるのか。それが全く見えない。それが緊張感を持続させている正体であり、次のページを夢中でめくってしまう原動力であるように思う。緊張感こそがこのマンガで楽しむべきポイントである。
あともう一つ。それはこのマンガは単行本を意識して書かれているということである。このマンガのおもしろさであり嫌らしさなのだが、巻末の話の盛り上げ方がうますぎる。だからこそ、読み終えた際に止まることなく次巻を手にとってしまう。それぐらい勢いがあるし続きが気になる。この漫画を読んだことがない人は、「何を言っているんだ? そこまでではないだろう。」と思っているかもしれない。そんな人にこそこのマンガを手にとって欲しい。
まとめ
簡単にですがこのマンガの魅力について書いてみました。考察記事も書こうと思っているので、このマンガが気になって買ってしまった人がいたらぜひまた遊びに来てください。ちなみ1巻を買ってから最新刊を買いに行くまでに3回ほど本屋に行っています…。その間なんと6時間でした。買ったところまで読む→気になる→買いに行く(数回ループ)。こんなかんじです。以下がその流れになります。
赤髪の白雪姫EDのついでに、前から気になっていた「僕だけがいない街」と、後輩に勧められた「MILLIION LIVE」を購入した。 pic.twitter.com/cHA6ZC2oOy
— ぱん (@frenchpan) August 22, 2015
続きが気になったので購入。「ひとりぼっちの地球侵略」はきりがいいらしい3巻までの購入。 pic.twitter.com/KLyCSjCu4k
— ぱん (@frenchpan) August 22, 2015
薄弱な意志しか持てぬ私をお許しください。 pic.twitter.com/yvKeveRQ2T
— ぱん (@frenchpan) August 22, 2015
僕から言いたいのはそれぐらい面白いということです。騙されたと思って1巻を手にとってください。おもしろいとの輪が広まっていけばいいなと思います。
以上です。それではまた別の記事でお会いしましょう。
僕だけがいない街(1)<僕だけがいない街> (角川コミックス・エース)
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