【Windows】マウスオーバーでアクティブウィンドウを切り替える
はじめに
こんにちは。
元々Mac使いだったのですが、あるときからWindows使いに戻りました。その際にとても不便に感じたのが非アクティブウィンドウの操作ができないことでした。例えば、ワードで作業をしながらブラウザでスクロールをするということが、Macではデフォルトでできます。この機能がどれだけ素晴らしい物だったかをWindowsに移行してから知りましたね…。
というわけで何とかしてそれに似たことをしたいと考えていまして、つい数年前に方法を見つけたので共有したいと思います。
見つけた解決策
Windowsでは非アクティブウィンドウを操作することができません。そのためウィンドウを操作するためには、ウィンドウをアクティブにする必要があります。ウィンドウをアクティブにする方法はいくつかあります。
- ウィンドウをクリック
- Alt+Tabによるキーボード操作
これでいいという人はこの記事は見なくていいと思います。僕がやりたかったのは、ウィンドウ配置を変えずにアクティブウィンドウを切り替えたいというものでした。そのため上記の方法では、画面いっぱいにウィンドウを広げている状態では使えません。基本的にブラウザは全画面で使うため、エクスプローラーなどのほかのウィンドウはその下に埋もれる状態になります。それがどうしても嫌でした。
マウスオーバーでウィンドウをアクティブにする
そこで探したのがマウスオーバーでウィンドウをアクティブにする方法です。これだとウィンドウの配置を変えなくてもウィンドウをアクティブにできるため、いちいちクリックするという手間もかかりませんし、Macに近い状態が再現できるので非常に便利になるのではと考えていました。
そこで見つけたのがOrchisというランチャーソフトです。
Orchis
Orchisは便利なランチャーソフトです。ランチャーソフトの説明はこちらのリンクを参照してください。(参考リンク:Orchis(オーキス)で自由に呼び出せるオリジナルショートカットメニューを作ろう!)
実はこのソフトにはもうひとつ特別な機能があります。それがウィンドウの自動アクティブ化です。この機能でマウスオーバーでアクティブウィンドウを切り替えられます。
使い方
1.Orchis起動中にタスクバーにOrchisのアイコンが表示されます。
2.このアイコンを右クリックし、「おまけな機能」>「ウィンドウの自動アクティブ化」
3.「カーソルが乗ったウィンドウを自動アクティブ化」にチェックを入れる
4.アクティブになる時間を設定。僕は乗った瞬間に切り替わるように0秒にしています。
以上です。これだけで使えるようになります。ただマイクロソフトに公式でサポートされている機能ではないため、たまに不具合が起きます。その際はこの機能を切りましょう。
他の方法
Windows7にはデフォルトでカーソルが乗ったウィンドウをアクティブにしてくれる昨日があるそうです。しかし反応速度が遅いため、どちらにせよ別途ソフトウェアを入れたほうがいいようです。
(参考リンク:Windows 7 でマウスオーバーにより「ウィンドウをアクティブにする時間」と「タスクバーのプレビュー表示が表示されるまでの時間」をレジストリで設定する | すぐに忘れる脳みそのためのメモ)
まとめ
MacできてWindowsでできないことなんていっぱいあります。それでも便利に近づけることは出来ます。一度使うと抜けられなくなる神機能だと個人的には思っているので、是非みなさんにも使っていただければと思います。
以上です。それではまた別の記事でお会いしましょう。