徒然もの書きぱん

適当にアニメとかについて書いてます。今期は何について書きましょうか。

アイカツ同人誌紹介No.15『かがやきはいつでも』


作品概要

タイトル かがやきはいつでも
著者 ミホ
Twitter ミホ (@3824deko) | Twitter
頒布 2019-06-09(芸カ19)
サンプル
ページ数 32
通販 https://3824deko.booth.pm/items/1410905

本作紹介(ネタバレなし)

 本作は、2年生時の美組S4戦で香澄真昼に挑む七倉小春が描かれている。真昼という実力者に対してどういう戦略で挑むのか。アイカツスターズで見ることのできなかった最高のステージ、そしてその空気を感じることのできる一冊。

感想(ネタバレあり)

 まず最初に、絵がめちゃくちゃ良かったです。見せ場のステージも日常シーンも最高の作画で支えられていました。あとがきにも書かれていましたがここまで高カロリーな絵は大変だっただろうと想像に難くありません。
 そして小春の戦略とそのステージ内容に非常に興奮しました。納得感のある展開と、もう一度見たかったあのステージがソロのステージとして披露されたことはとても嬉しかったです。あと「真昼ちゃんは少しの差だって言っていくれたけど、私にとっては少しの差なんてものじゃなかったんだ」というセリフが印象的でした。自分のすべてを出し尽くした結果、相手との差を今まで以上に実感するというのはある話だと思いますが、的確な表現でスッと心に入ってきました。小春にとって次の一歩を踏み出すことのできる前向きなステージになったと思います。
 アイカツスターズ!を好きなすべての人に手にしていただきたい至高の一冊でした。ありがとうございました。