徒然もの書きぱん

適当にアニメとかについて書いてます。今期は何について書きましょうか。

俺ガイル2期12話の見ていなくても分かる内容まとめとセリフ一覧|やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続

はじめに

 こんにちは。

 今週の俺ガイル12話はまだ発売されていない11巻の内容みたいですね。僕もやっと10巻まで読み終えました。まだ7.5巻と10.5巻は読めていませんが。相変わらず内容まとめと感想・考察は分けています。こちらはまとめ記事になります。

感想・考察記事はこちらです。www.palepalette-blog.com

内容まとめ

八幡と陽乃の不穏な空気

八:なんのようですか? わざわざ呼び出して。
陽:約束の答え合わせをしようと思って。雪乃ちゃんの進路は聞いた?
八:一応知ってますけど、それを俺が言うのはフェアじゃないんで。
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陽:ありゃ義理堅い。でもそっか。比企谷君にはちゃんと教えたんだ。へえ、雪乃ちゃんにずいぶんと信頼されているんだねー。
八:信頼っていうか。そういうのじゃないでしょ、俺は。
陽:なんだ。自分でわかってるんだ。そ、あれは信頼とかじゃないの。もっとひどいなにか。何も変わってない。それでいいと思っているのよね、あの子は。そこがまあ可愛いところでもあるんだけど、そこがすごく気に入らない。
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八:信頼じゃないなら、何なんですかね。
陽:さあー? ただ少なくとも、それを本物とは呼ばない。君の言葉だったね。本物なんて、あるのかな。
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もうすぐバレンタインデー

戸:あー!なんか甘いモノ食いたいわー!もうあれじゃね? チョコっとだけ食べたくね?
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隼:そういえば、もうすぐか。
大:隼人君はいいけどよー、俺らマジヤバイから。
戸:いやでもほら。隼人君バレンタインのチョコとか、基本受け取らねーしさー。
大:まじで? もったいねー。
結:あーでも、よく知らない人から受け取るのってなんかこわいもんね。うん。
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優:まあ手作りとかってちょっと重いし、受け取らないっていうのもわかるかも。
結:重い…。そう、だよね。
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過去と現在と未来

八:(手作り、か。)
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結:なんで先行くし。
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八:いや、いっしょに行くとか言ってないし。
結:あ、待っててくれたのかと思って。ヒッキーしばらく教室にいたし。
八:いや、葉山と三浦の様子をちょっとな。
結:あーうん!もう平気みたい。なんかさ、いいよね。ああいうの。今を大事にしてるっていうか、今が一番いいっていうか。
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八:そうだな。今が一番かもしれないな。
結:おー、ヒッキーにしては珍しくポジティブ。
八:過去を後悔で死にたくなるし、未来を考えれば不安で鬱になるから、消去法で今は幸福って言えるな。
結:やっぱりネガティブだった。すぐそういうこと言う…。
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八:お前、そのうち暇な日ってあるか?
結:えー!? う、うん。えと、たぶん。だいたい暇は暇、というか。ちょっと考える。
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八:うん。おう。
結:やっはろー!
い:先輩ー!遅い!
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八:だから、なんでお前がいるんだよ。

なぜかいるいろは

い:ところで先輩。どうでもいいんですけど、甘いモノって好きですか?
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八:葉山ならなんでも喜んで食べると思うぞ。
い:むー。
結:あ、でも隼人君、チョコ受け取らないって言ってたよ。
い:えー!なんでですか!?
雪:揉めるからに決まっているでしょう。小学校の頃、大体翌日は教室の雰囲気がギスギスしていたわ。
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い:じゃあこの際先輩でもいいです。先輩はあまりものって好きですか?
八:その質問おかしいだろ。
結:ヒッキーは、甘いものすきだよ!!
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雪:そうね。
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い:なぜお二人が答えたのかあれですけど…。ならちょうどいいですね!
八:いや、なにが。
い:甘さをどれくらいにするか悩んでたんですよねー。人によって、好き嫌いあるじゃないですかー?
雪:どれくらいって…、一色さん自分で作るつもりなの?
八:意外だな。
い:なんでですかー!私、お菓子作り得意ですよ。まあそんなわけで、義理チョコの参考にしようと思いまして。
八:義理チョコな。
い:先輩チョコもらったことない系ですか?
結:ヒッキー、ちゃんともらえるもん…ね?
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い:え? それって。
八:ふ、そうだ。俺には小町がいるからな。
い:小町? だれですか。お米?
八:お米じゃねーよ。
結:ああ、小町ちゃんはヒッキーの妹。
い:…シスコン?
八:ばかちげーよ。
結:それは、否定出来ないかも。
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い:やっぱり先輩は年下好きなんですねー。
八:んんー、そんなこと無いし。だいたいお前、4月生まれで実際の差は1年未満だから年下って印象ないし。なんだよ?
い:あ、いえ。ちょっと意外だったので…。
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結:こっわ!なんで誕生日知ってるの!? ヒッキーきっもい。いやマジきもいから。
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雪:ずいぶん詳しいのね。
八:一色が前に自分で言って、あざとく無駄アピールしてたし。
い:無駄ですとー!無駄じゃないですよ。ていうかあざとくないですし。むしろ先輩のほうがあざといですし。

優美子と姫菜の来訪

優:なんていうのー? 手作りチョコとか、作ってみたいんだけど。その来年受験だし。だからまあ一回ぐらいなら試しにやってみてもいいかなーとか。
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結:優美子、手作り重いっつってたじゃん。
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優:そ、それは。
姫:まあまあ。良いと思うんだよ、手作り。ヒキタニ君も隼人君と友チョコすればいいじゃん。
八:いや、しないから。ていうか、あいつ受け取らないんだろ?
姫:男子同士ならセーフだよ。
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八:前提がアウトじゃねーか。
い:そうなんですよねー。受け取らないっていってる以上難しいんですよね。
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優:ほんとそれ。
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八:(やだなー。こわいなー。)
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八:ん?
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沙希も交えて

雪:それで、何か用かしら?
沙:あ、ええーっと。
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優:つうかあーしの話、まだ終わってないんですけど。
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沙:あ? あんたお茶飲んでるだけじゃん。
優:あ?
姫:まあまあ。サキサキもなんか話あったんでしょ? とりあえず話してみそ。
沙:そのー、チョコのことなんだけど。
優:あんたも誰かにあげんの? ウケる~。
沙:あ?
優:あ?
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沙:あのさ、あんたなんかと同じにすんのやめてくんない?
優:は?
沙:あ?
八:(やめて!仲良くして!!。)
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八:で、チョコがなんだって?
沙:妹が作ってみたいんだって。なんか小さい子でもできるやつってない?
雪:小さい子でもね…。
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姫:でもサキサキ、家事得意じゃなかったっけ?
沙:あたしの作るの、なんか地味だから。あんま小さい子喜ばなさそう。
結:ちなみにどういうの作れるの?
沙:さ、さ、里芋の煮っころがし。
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八:(地味だ。)
結:あーいいんじゃあない!あたし料理全然できなから、そういうの凄いと思う。
雪:そうね。煮っころがしと寝っころがしってちょっと似てて、なんかかわいい感じがするものね。
結:フォローの仕方がおかしい!?
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八:猫関係ねえからな。

舞い込む多数の依頼

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雪:けれど困ったわね。
い:はい…。三浦先輩がちょっと本気を出しつつあるのは若干困りものです。
雪:私が言いたかったのは、依頼の数のことなのだけれど…。
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結:でもさ、なんか隼人君の気持ちも分かるな。あ、ほら、なんていうか。やっぱりいろんなことに気を回しちゃったりするんじゃないかなーって。
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い:ああ。なんか結衣先輩らしいですね。
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結:そう…かな。あたしらしい…か。
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八:ま、言い訳があればいいんじゃねーの。葉山が納得できる建前っつーか。
い:は?
八:受け取らざるをえないというか、受け取るのが自然な状況なら話は別だろ。
雪:つまり、エクスキューズがあればいいということね。
八:例えば、バレンタインつうんじゃなくて、試食してくれってことなら葉山も食うだろ。たぶん。知らんけど。
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結:そっかー。一緒に作っちゃえばいいのか。
い:いいじゃないですか~それ!依頼に来た人まとめて、イベント的な!で、いろんな人が雪ノ下先輩に教えてもらう的な感じで!
雪:ええ、それは構わないけれど。
い:あ、副会長? 企画書の提出を命じまーす!
結:あたしは?
雪:由比ヶ浜さんは…、私と一緒にやりましょう。
結:信頼ゼロ!? じゃあヒッキーは、どうする?
八:俺は料理とか作れねえぞー。
雪:構わないわ。味見して感想をくれればいいのよ。
八:それなら任せろ。得意分野だ。
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結:はい。じゃあよろしくでーす。というわけで、細かいとこはやっとくのでお料理教室、よろしくです!!
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バレンタインイベント

玉:いやー、前回のイベントがリアクションよくて、バズもかなり上がってさ。今後もアライアンス活動を継続していきたいね。
い:ですねー。
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玉:げっ、君たちもいたのか。
い:ああ、言ってませんでしたっけー。
玉:んー、メールベースのやりとりにはログがなかった気が。
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い:てへ。
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八:(なんだそれかわいいなお前。)
折:会長そろそろ始めたいんだけど。
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八:どうしたんだあいつら。
い:合同にして向こうから予算を引っ張ってこれるならベストじゃないですか。私も義理チョコの代金が浮いてラッキーみたいな?
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八:お、おう。
雪:その考えはともかくとして。思いの外優秀なのよね、一色さん。
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陽:ひゃっはろー!
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雪:姉さん。
陽:ごめん遅れちゃった。
い:というわけで、今日の特別講師のはるさん先輩でーす。
陽:どうもー!はるさん先輩でーす。
八:なんでこの人呼んじゃったの。
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い:だってー、超百戦錬磨っぽいじゃないですかー?
雪:私だけで十分なのに。

優美子へのアドバイス

雪:チョコレートを刻んで湯煎。粗熱をとって型に流し込む。
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優:んだけ?
雪:まあ、基本はそうね。
優:ふーん。ちょろくない?
結:甘いよ優美子!!湯煎ってお湯の中に入れるってことじゃないんだよ? なんかこうぐわーっとやるの!ぐわーって!
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沙希と京華

沙:本当に連れてきてよかったの?
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八:ま、いいんじゃねーの?
沙:そっか。けいちゃん、どんなお菓子食べたい?
京:うなぎ!!
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八:お、おう。そっかー。
沙:ごめん。こないだ家族でうなぎ食べて、それからすごく気に入ったみたいで。
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八幡と隼人

玉:海外では男性から贈り物をするほうが一般的で、今回はそういうグローバリゼーションを意識した方がいいと思う。
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隼:よく考えたな。これならみんな、自然に振る舞える。おかげで戸部も喜んでるよ。
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八:チョコも戸部もどうでもいいんだけど。特に戸部。
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隼:ひどいな。
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優:隼人ー。

あざとくないいろは

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八:お前、マジで料理得意なんだな。
い:何ですか口説いてるんですか。甘いものだけに甘い言葉を囁やけばいけるんじゃないかーとかちょっと考えが甘いので出直してきてください。ごめんなさい。
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い:えい!先輩、こういうあまいのお嫌いですか?
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八幡と折本、雪乃と葉山

玉:日本と海外では意識の差っていうの かな?
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折:比企谷ー、チョコの型余ってない?
八:あ、おおう。
折:ありがとー。そういえば、あたし比企谷にあげたことあったっけー?
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八:は? いや、ないだろ。
折:そっかー。じゃあ今年あげるよー。
八:い、いや。あ、そう?
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陽:そういえば、隼人は昔雪乃ちゃんからもらったよねー?
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隼:あーあったねー。小学校上る前くらいに、陽乃さんと一緒にもらったことが。
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陽:でー、雪乃ちゃんは誰にあげるつもりなの。
雪:別に、姉さんには関係ないわ。
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陽:誰にもあげないとは言わないんだ。やっぱり誰かにあげるんだね。ま、雪乃ちゃんが渡す相手なんて限られてるけど。
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雪:バカバカしい。勝手に言ってなさい。ご、ごめんなさい。
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八:(なんで動揺してんだよ。そんな姿見たらこっちが動揺すんだろ。動揺、するなよ。)
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結:ふっふーん。ゆきのんもまだまだだね。あたしはボールとか調理器具の扱いは完璧だから。
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八:いやいや、お前はそれ以外のところが致命的だろ。
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イベントの風景

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静との会話

静:良いイベントになったなー。
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八:はあ。よくわからんイベントですけど。
静:それでいいのさ。もともと君はよくわからんやつだ。君が関わった人間もよくわからんやつらだ。こうなるのは当然だろ。
八:よくわからんってひどくないですか。
静:まあ、昔よりは多少分かるようにはなったか。人の印象は日々更新され続けている。一緒の時間を生きて一緒に成長し続けていれば分かっていく。
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八:別に成長した気はしないですけど。いつもおんなじことやってますよ。
静:歩いている最中は進んだ距離を振り返らないものさ。もっとも、歩みを止めてしまったものからすると、進んだ距離の分だけ裏切られたようにも感じるものだが。いま近い場所で、この光景を見られてよかったよ。いつまでも、見ていてはやれないからな。
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奉仕部と陽乃

結:ヒッキー!これ食べてみて。
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八:よし、食う。
雪:悲愴の覚悟をしているようだけれど、大丈夫よ。一応私も一緒に作ったから。
八:なんだ。なら安心だな。
結:なんかひどいこと言われてる!?
八:まああれだ。ありがとな。
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結:うん!
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陽:ふーん。それが比企谷君の言う本物? こういう時間が君の言う本物?
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八:どうでしょうね。
陽:これがそうなの? 君はそういう子じゃないと思うけど。君はそんなつまらない子?
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八:面白いやつだったらクラスの人気者になってますよ。
陽:そういう部分は好きよ。でも、今の比企谷君たちは、なーんかつまんない。私は、前の雪乃ちゃんのほうが好きだな。
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八:(ただ、慣れていないから。経験したことがないから。だから、ただの違和感なのかと思っていた。次第に慣れて、受け入れるのだと思っていた。それでも、その違和感を見逃してはくれなかった。)
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い:あとは生徒会がやりますから、大丈夫ですよ?
結:ああ、でも最後まで手伝うよ。
雪:ええ、変に遠慮する必要はないわ。
い:そうですか? じゃあお言葉に甘えて。
八:(今まで考えないようにしていたことを、雪ノ下陽乃は突きつけるのだ。それは信頼などではない。もっとひどい、おぞましい何かだと。)
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雪乃の母親の嘆きと

雪:母さん。どうしてここに。
母:陽乃から進路の話を聞いたからよ。雪乃、あんたこんな時間まで一体何を。あなたはそういうことをしない子だと思っていたのに。あなたを信じているから自由にさせていたけど、いいえ私の責任。私の失敗ね。私が悪いのかしら。
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結:あの、生徒会のイベントで、そのお手伝いを。
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母:そう。送ってくれたのね。ありがとう。でもあまり遅くなるとあなたのお家の方もきっと心配するわ。あなたには自分らしく自由に生きて欲しい。でも間違った道に行ってしまうのは心配で。
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雪:ちゃんと説明するわ。だからもう帰って。
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八:(彼女らしら。俺らしさ。誰かを否定した自分をずっと持っていて、それはいつもずれている。自分たちらしくありたい。けれど、その自分は一体誰が決めたのだろう。)
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結:じゃあ、あたし帰るね。
八:ああ、送る。
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結:いいの。なんかずるい気がするから。
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八:そうか。
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八:(俺達らしさは、いつもどこかで食い違っていて。なら本物は、本当の俺達は、どこにいるのだろう。)
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ED

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予告

#13 春は、降り積もる雪の下にて結われ、芽吹き始める。
欲しいものがある。でも頭がいいわけでもないし、ずるいから。自分の答えはひとつだけ。だけど、それはきっと望まれている答えじゃないんだと思う。欲しいものと望まれているものはとっても良く似ているのに、なんでこんなに違うんだろう。本当は、嘘でもいいのに。
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まとめ

 とりあえずセリフとキャプ画をまとめました。なんか今回ものすごく時間がかかりました…。参考にしてもらえばと思います。感想の記事は夕方にでもあげようと思います。

 以上です。それでは感想・考察の記事でお会いしましょう!!www.palepalette-blog.com

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10 (ガガガ文庫)