俺ガイル2期11話の見ていなくても分かる内容まとめ|やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。続
はじめに
こんにちは。
今週の俺ガイルは駆け足だったかなーという印象ですが、まあいつも通りかなって気がします。相変わらず内容まとめと感想・考察は分けています。こちらはまとめ記事になります。
感想・考察記事もあげましたので良かったらどうぞ。www.palepalette-blog.com
内容まとめ
文系?理系?
戸:みんなはどっち系よ?
結:あたしとひなは多分文系。で、優美子は考え中。
戸:まじかー。俺も文系にすっかなー。
優:隼人は?
隼:一応決めるけど、もう少し考えるよ。
優:ふーん。
戸:隼人君さ、どっちがいいと思う?
隼:自分のことなんだから真剣に考えないと後悔するぞ?
戸:うぇー。
大:つうか隼人君、雪ノ下さんと付き合ってるって、それまじ?
優:はあ!?
隼:誰がそんな無責任なこと言ったんだ?
大:いや、噂で。
広まる噂
A :聞いたー葉山くんの話。冬休みに二人でいるの見た人がいるって。
B :なんかマジっぽいんでしょ?
雪乃の誕生日祝い
結:ゆきのんこっちこっち。
雪:別にこのままでも。
結:誕生日おめでとー!
い:おめでとうございまーす。
八:おめでとさん。
雪:あ、ありがとう。
い:雪ノ下先輩、1月3日が誕生日だったんですねー!ちなみに私は4月16日ですよ先輩。
八:聞いてねーよ。ていうかなんでお前までいるんだ。
い:まあまあいいじゃないですか~。実はちょっとお願いしたいことがありましてー。あ、そうだ!雪ノ下先輩って葉山先輩と付き合ってたんですかー?
雪:はい?
い:ひっ…
雪:一色さん。
い:はい。
雪:そんなことあるわけないでしょ。
い:で、ですよねー。いや、私も絶対にないって思ってたんですよー。
結:こないだ出かけた時あるじゃん?それを誰かが見て誤解してるみたい。
雪:なるほど。下衆の勘ぐりというやつね。
結:まあほら!人のうわさも四十九日っていうじゃん!
八:七十五日な。
い:だといいんですけどー。葉山先輩って今までこういう具体的な噂ってなかったんですよ不思議と。みんなの葉山隼人って感じで。それがですね、噂が出てから葉山先輩にちょっかいかけようとするのが増えてるみたいなんですよー。
結:ちょっかいって?
い:まあぶっちゃけ告るとか。そこまではいけなくても確認だけしてアピールみたいな。
雪:確認ってどういうことかしら。
結:それでアピールになるの?
い:先輩、今付き合ってる人って、いますか?
八:いない、けど。
い:ふん。ほら、こんな感じですよこんな感じ。
結:い、言い方の問題じゃん。ね、ヒッキー。
八:(いやそのアピール、グッと来ないことはないですね、うん。ていうかグッと来ました。)
結:ヒッキー。
雪:なぜ黙っているのかしら?
八:ま、まあなにあれだ。葉山の状況は分かった。うん、よく分かった。
結:あー!やっぱゆきのんそれ似合う!
雪:そ、そうかしら。
八:まあ、そうだな。
雪:あ、ありがとう。
い:先輩って眼鏡してましたっけ?
雪:ブルーライトカットよ。
い:へー。
結:私もそういうメガネかけてみようかな。
八:お前別にパソコン見ねーだろ。
結:見るし!パソコン超見るし!ゆきのん、私にも見せて。あ、メール来てるね。
優美子登場
優:今いい?ちょっと話あんだけど。
い:じゃあ進路相談会の件、よろしくお願いしますねー。
八:は?聞いてねーよ。
い:ではではー。
結:んで、話って?
優:あんた隼人となんかあんの?
雪:別になにもないけれど。昔からの知り合いというだけよ。
優:ホントに?
雪:私が嘘をつくメリットが一つでもある?そういうの、昔から迷惑だったわ。
優:は?何その言い方。マジムカつくんだけど。あーしあんたの嫌い…
結:優美子!!その話ならもう説明したじゃん。ホント偶然会って、それだけだって。
優:それだけだったら隼人、あんなに気にしない。なんかあんじゃないの?別に今のことじゃなくて、昔にとか。
雪:はぁ、何かがあったとして、それをすべて語って、それで何変わる?あなたは、周りは、それを信じる?結局、意味が無いことなのよ。
優:あんたのそういうとこ、ほんと…!!
雪:まだなにか言いたいことはある?
結:ちょっと落ち着いてって、ね?
八:お前も落ち着けって。
雪:落ち着いているわ。こういうの、慣れているのよ。私は近しい人が理解しているなら、それだけで構わないから。
優:そんなの当たり前だし、だからなんじゃん。
結:へ?
優:近しい人ってやつ。それになりたいから、知りたいんじゃん。
八:お前が知りたいのは、昔何があったかじゃないんだな?
優:あーしは、ただ。なに?なんか、もうちょっと一緒だったらいいかなってちょっとおもっただけで。その、このままみんな…。隼人、最近距離あるし、こんなの変って自分でも。だけど、他よくわかんないし…。
結:変じゃない。全然変じゃないよ。いっしょにいたいって思うの、それってすごく当たり前のことだもん。
八:(三浦は、葉山の進路が、その先に続くあの男のあり方が、知りたいんだ。きっと、今のままではいられないことをわかっていて、それでもなお、隣に居続けることを望んで。)
八:でもな、三浦。葉山が教えないってことは、知られなくないことじゃねーのか?嫌がられるかもしれないぞ?
結:ちょ、ヒッキー。
雪:比企谷君。
八:それでも、知りたいか?
優:知りたい。それでも知りたい。それしか無いから。
八:わかった。なんとかする。
葉山を待ちぶせ
八:はー。
雪:はい、これ。
八:あーサンキュー。(さっそく使ってるんですね。)お前らもう帰っていいぞ。
結:でも、任せきりっていうのもなんか。
八:いや、一人のほうが聞きやすい、たぶん。
雪:では、任せてしまって悪いけれど…。
八:いや、仕事ならしょうがねーよ。
雪:似合わないセリフね。
葉山との対面
隼:俺の進路?誰かに頼まれたのか?
八:いやあ、まあ、参考に。
隼:じゃあ、俺からも頼んでいいか?そういう煩わしいの、やめてくれないか?なんて、相反することを言われたら、今度はどうするんだ?
八:そりゃ、そん時考える。
隼:そうか。さっきの質問、答えは想像に任せるよ。
八幡と戸塚の将来
彩:進路かー。せっかく長くテニスやってるから関係することがいいかなー。
八:だったら推薦とか無いのか?
彩:そんなのごく一部だよー。うちの学校だと、葉山くんぐらいじゃないかな?みんなー!かいさーん!また放課後ね。似合わない?
八:あ、いやあ、そういう部長っぽいの知らなかったからな。ちょっと驚いた。
彩:結構ちゃんとやってるでしょ。ちょっと頼りないかもだけど。
八:いや、頼れるさ。まだわかんねーけど、そのだな、でも多分頼れる。
彩:うん!
いろはの手伝い
い:あ、おーそーいー。先輩。と、お二人もありがとうございますー。
結:やっはろー、いろはちゃん。
雪:何をすればいいかしら。
い:ちょっと並べ直さないとなんですよ。卒業生にも来てもらってますので…。
雪:卒業生…。
陽:お、比企谷君じゃん。ひゃっはろー。
雪:姉さん。聞きたいことがあるの。
陽:隼人の進路?なんだそんなことー。
雪:なにか知っているの?
陽:ひとりでやるようになったと思ったら、まーた人に頼る。ちっちゃい頃はそれも可愛かったんだけどねー。自分でよく考えなさい。
結:ゆきのん。
陽乃の見送り
陽:駅まで送ってよ。
八:は?
陽:こんな美人のお姉さんと帰れるなんて、なかなかないんだぞー。じゃ、いこっか。
八:へいへい。
陽:雪乃ちゃんは何学部志望とかって聞いてるー?
八:いや、聞いてないですね。
陽:ま、あの子は自分からは言わないか。比企谷君、ちゃんと聞いておいてよねー。今度答え合わせね。
八:それは答え合わせとは言わないんじゃないですかね。
陽:細かいこと気にしなーい。そういえば隼人には直接聞いたの?
八:まあ、なんか色々言って教えてくれなかったんで。
陽:ふーん、そっか。隼人も期待してたんだね。
八:何を。
陽:見つけてくれることを、かな?
八幡の考える葉山隼人
八:みんなの葉山隼人か。
隼:(俺は君が思ってるほどいいやつじゃない。)
彩:もしもし?
八:あー、俺だ。悪いなこんな時間に。
彩:うんん、どうしたの?
八:頼みがある。
マラソン大会発走前
い:葉山先輩ー!二連覇目指して頑張って頑張ってください!
優:は、はやと。が、頑張ってね。
隼:うん。
八:ついでに、先輩もがんばってくださいね。
戸:おーう。
い:いやいや、戸部先輩のことじゃないですから。
結:が、がんばれー。
雪:がんばって。
八:(じゃあ、やりますかね。)
マラソン大会開始
八:(自転車通学でよかったー。そうでもないとずっと走れねーよこれー。)
隼:よくついてくるな。
八:まあな。ペース配分考えなきゃできなくもねーよ。
八:(苦行の折り返し地点に近付いた時、人はどう思うだろうか。まだ半分もあると絶望するか。あるいはもう半分も来たと安堵するか。多くの場合、そのどちらかだろう。そして、そのどちらかの感情も人の心にすきを作る。だから、ここまで無茶をした。)三浦は、女よけには都合が良かったか。どうなんだよ、役に立ったのか?
隼:少し黙れ。
八:文理選択、どっち選んだんだ?
隼:教えない。
八:じゃあ言い方を変える。理系にしろ。お前がどっち選んだかなんて知らん。別に興味もない。でも、まだ変更できるから変えとけ。それしかお前の望む条件を満たせない。
隼:条件?
八:煩わしいのをやめてくれっつったろ。つまり、お前はみんなの望む葉山隼人を辞めたいんだ!
八:理系ならそもそも人が少ないし女子も少ない。お前が煩わされてる問題からはとりあえず距離をおける。それに、進路が違うならみんな納得して離れられるわな。自然消滅なら、誰も傷つかないし、誰の期待も裏切らずに済む。
隼:やっぱり、仲良くできなかっただろうな。
八:あー?
隼:俺は君が嫌いだ。君に劣っていると感じる。そのことがたまらなく嫌だ。同格であって欲しいんだよ、君に負けることを肯定するために。だから君の言うとおりにはしない。
八:お、おい。悪いな連覇を阻止しちゃって。
隼:いや、勝つさ。それが、俺だ。それに、君に負けたくないんだよ。
八:くっそ、かっこいいじゃねーか。
葉山の優勝
い:葉山先輩おめでとうございますー!私もう絶対勝つと思ってましたよー!
隼:皆さんの応援のお陰で最後まで駆け抜けられました。ありがとうございます。優美子、いろは、ありがとう。
い:はーい葉山先輩に拍手。2着は別にいらないですよね。
A :雪ノ下さんと付き合ってたわけじゃなかったんだー。
B :やっぱり噂は噂でしか無いねー。
保健室で雪乃とふたりきり
雪:比企谷君。
八:どうしたんだお前。
雪:少し休んでいたら危険させられたの。比企谷君は、怪我?
八:ああ、ちょっとな。
雪:向こうで手当を受けてきたらよかったのに。
八:ゴールした時にはいなかったんだよ。
雪:そう、間が悪いわね。運が悪いのかしら。あるいはね、もしくは…。
八:性格とか意地とか色々悪いよ。
雪:ついでに手癖も悪いみたいね。そこに座りなさい。
八:いや、これぐらいは自分でできる。
雪:いいから。
八:ちょ、あの、染みるんですけど。
雪:仕方ないでしょ、殺菌してるんだから。比企谷君にこうがあるのは当然よ。
八:人をばい菌扱いするのやめてね。
雪:葉山君と走っていたようだけれど、何か聞けた?
八:おう。少なくとも理系じゃないな。
雪:変な言い方ね。できた。
八:ああ、これありがとな。
雪:いえ、大したことでもないから。
八:なあ、進路どっちに進むか、聞いてもいいか?
雪:あなたがそういうことを聞くのって初めてね。
八:そうか。
雪:一応、文系ということになっているわ。だから、とりあえず、みんな一緒ね。
八:ま、カテゴリの上ではな。じゃ、そろそろ教室戻るわ。
雪:ええ、じゃあまた。
八:っとびっくりしたー!
結:あ、ヒッキー。
八:何だ由比ヶ浜か。
結:ちょうど今来たとこなんだけど、ゆきのん。遅くなってごめんね。あ、優美子たち打ち上げに行くらしいけど、どうしよっか?
葉山の謝罪と考え
隼:すまない。変な噂とか、迷惑をかけた。
雪:迷惑という程でもないわ。それに、気遣ってくれたことには感謝しているの。
隼:君は、少し変わったな。
雪:どうかしら。ただ、昔とはいろんなことが違うから。
結:ゆきのん。料理来たよ。なんかすっごい鳥!超丸焼いてるの!
隼:やっぱり彼女は少し変わったな。陽乃さんの影は追っていないように見える。けど、それだけのことでしかない。
八:いいんじゃないの、それで。
隼:気づいてないのか?
八:何を。
隼:まあ、わかってないならそれでもいいか。ああそうだ、一つ言い忘れてたことがあった。
八:あ?
隼:進級や進学程度で人間関係はリセットされないよ。
八:いや全然リセットされるぞ。
隼:それは比企谷だけだろ。俺と君は違う。
八:じゃあなんで誰にも進路を言わなかったんだよ。
隼:それしかなかった選びようがなかったものを選んでも、それを自分の選択とは言わないだろ。
八:ひとつ言い忘れてたことがあった。俺も、お前が嫌いだよ。
隼:そうか。そうやって面と向かって言われたのは、初めてかもしれない。それでも、俺は選ばない、なにも。それが一番いい方法だと信じてる。自己満足だよ。