徒然もの書きぱん

適当にアニメとかについて書いてます。今期は何について書きましょうか。

「アイドルマスター シンデレラガールズ」から読み解くアイドルアニメに必要な条件

はいこんばんは。
アイドルマスター シンデレラガールズを見てやはりアイドルアニメは最高だなーと。765も最高だけど346も最高。それを踏まえまして、なぜアイドルアニメは最高なのかを読み解いていきたいなと思います。

1.キャラクターの個性が丁寧に描かれている
かわいいキャラクターがただ歌って踊ってするだけでは魅力的に映らないと思います。おもしろいと思えるアニメはキャラクターが掘り下げられています。デレマスではユニットごとに1話が割り当てられ、そのキャラクターがそのユニットでどのような役割があるのか。それを各話でしっかりと掘り下げられています。
特に神崎蘭子の「Rosenburg Engel」はソロユニットであるため、どのようなキャラクターであるかを丁寧に表現する必要がありました。このアニメではプロデューサーという一歩引いたキャラクターにより、キャラクターとの関係性を描いていました。一見すると「怖い」蘭子をただの「照れ屋なかわいい」女の子にした回でした。

2.魅力的なサブキャラ
1話の高垣楓を筆頭に、城ヶ崎美嘉小日向美穂、日野茜、川島瑞樹、ちはやさんなど濃いメンツが揃っていました。特に城ヶ崎美嘉はメインキャラのお姉さん的なポジションとしてサポートする位置にいました。プロデューサーと共に成長を促した立役者だと思います。

3.挫折からの成長が綺麗
デレマスの主な挫折回は、
・new generationsの初回ライブ
・合宿の全体練習
新田美波の発熱
があげられると思います。各ユニットごとに一波乱ありましたが、これが主なハプニングだったと思います。
new generationsの初回ライブは、トップアイドルの城ヶ崎美嘉のバックダンサーを経験したことにより客の少なさから失敗と感じます。実際には失敗ではなく、身の丈にあった規模のライブでした。その失敗を引きずり、本田未央はアイドルをやめることを决意します。渋谷凛は今が正しいのかわからなくなります。ただ島村卯月だけが前を向き、アイドルであることに自信を持っていました。そんなメンバーがもう一度前を向くことを決意しました。最終回のユニットライブでは雨のあとで少なかった観客を熱いライブで呼び戻しました。
合宿の全体練習では息が合わず、それぞれのメンバーがどのようなペースで動いているのかを知る必要がありました。LOVE LAIKAの新田美波がリーダーとなり、メンバー全体が一体になる方法として2人三脚やリレーを行い、全体練習では見事一致したダンスを披露しました。
最終回ではプレッシャーから新田美波が発熱してしまいます。今までメンバーの不安を緩和してきたことで自身が追い詰められた結果だと思います。最後の全員のダンスでは見事に息が合い、観客(視聴者も含む)を感動させました。

4.最後は必ずハッピーエンド
アイドルは夢を与える、笑顔にする仕事。
それを象徴するような最終回が嫌いな人はいません。
特に本田未央が1stライブからファンだったと書かれたアンケートを見た時の反応はとても良かったです。視聴者的には「今まで頑張っててよかったね!」と声をかけたかったに違いない。

各キャラクターが個性的にかつ可愛く書かれていたアニメ「アイドルマスター シンデレラガールズ」の2期も期待せずにはいられない!!

それではまた^^