たまゆら~卒業写真~ 第一部『芽 ―きざし―』の感想と考察
はじめに
こんにちは。
たまゆら~卒業写真~ 第一部「芽 ―きざし―」を見てきました。今回の主な話は、ぽっての成長、夢と進路、しほみさんとの別れでした。
1.ぽっての成長
今作で、新入部員として進藤巧美(1年生)と前川すずね(2年生)が入部します。かなえ先輩がいなくなった写真部に新たなメンバーの登場です!すずねちゃんはかなえ先輩の隠れファン。巧美ちゃんは楓の写真の実力と部活紹介の挨拶に感動して入部しました。
楓の成長は全校生徒の前で緊張しながらも一生懸命話すことができたことです。2期の冒頭では全然うまく話せなかったあの楓が、堂々と話しています!もうそれだけで泣きそうだった!
2.夢と進路
3年生になった楓、かおる、のりえ、麻音は自分の将来について考え始めます。のりえは料理関係、麻音は芸能と旅館と漠然と進む方向が決まっている中、楓は写真が人と人を結びつけることができたこれまでの経験を元に、旅行写真記者になろうと考えます。かおるだけは決まっていない感じでした。竹祭りで遊びに来たちひろちゃん、ともちゃんは大学進学後に留学することを決意していました。
それぞれのキャラクターが、この竹原という町から少し外の世界に出ていこうとしています。今という時間がずっと続けばいいと思う反面、しっかりと前を向いている彼女たちは立派な大人なんだなーと思いましました。
3.志保美さんとの別れ
志保美さんが竹原から離れることを知り、楓はもやもやとしたまま竹祭りを迎えます。志保美さんに会い、東京で先輩とともに個展を開く事になったことを聞き、お祝いしたい気持ちとともに寂しい気持ちで一杯。最後に二人で撮り合った写真は、幸せに満ち溢れていました。
4.エンディングの手
エンディングで皆で手を重ねるシーンがあります。そこに男性の手と思われるものが2人写っています。これはいったい誰なのでしょうか?おとうさん?マエストロ?とても謎です。。。
感想
このたまゆらの世界観が僕はやっぱり大好きです。人のあったかい気持ちに溢れていて、その気持ちをとても大事にしている。竹原という町に生きる人たちの街が好きという思いが伝わってくる。そんな気がします。第2部も楽しみにしている気持ちとともに、寂しいです。8月が楽しみです。
付録
YouTubeにPVがあがっていたのでそれを紹介して終わりにしたいと思います。
それでは。