男が知らないタイツの知識
こんにちは。
普段は真面目な記事も書いてるんですけど、ちょっと冴えカノBD4巻のジャケを見ていて気になったことがあったので、この際調べてみようと思って色々調べてみました。
気になったこと
気になったのはこの画像の赤で囲んだ部分です。
この黒くて太い線って何なのだろう…。と思いはや数年。ついに調べました!
あの黒い線って何?
あれはランガードという名前のようです。ちゃんと役割があるらしく、タイツの伝線を防ぐためにあるようです。
伝線の主な原因は爪が引っかかることらしく、タイツは一回伝線してしまうと目立ってしまい履けなくなってしまいます。タイツは消耗品である一方、値段が少し高いためできるだけ長く履き続けられるような工夫が必要となります。その役割を持つのがあの黒い線のようです。
タイツを履く際は、最初は足先の部分を持って履いていきますが、最終的には腰やおしりの部分をもって履くことになります。その最後のところで伝線が起こりやすいようです。そのため、ランガードで繊維構造を分けてしまえば、おしりの部分で伝染したとしても足先まで伝線することはありません。そうすることで長い間履けるように工夫がされているとのことです。
例えるなら、ドミノ倒しで一部が倒れても全部が倒れないように間を抜いておくじゃないですか。あれと同じだと思います。
豆知識
ランガードがないタイツもあります。名前をウエストスルーというようです。また、伝染しないようにではなく破れないように足先も厚くなっているのが一般的ですが、これがないものがあります。これをトゥスルー。ランガードもなくトゥスルータイプのタイツをオールスルーといいます。
また、知っている人も多いと思いますが、タイツの薄さはデニールで表現されています。数字が小さいほど薄く、数字が大きいほど厚くなります。個人的には50から80ぐらいが一番好きです。
まとめ
気になっていた黒い線の正体はつかめました。あと、黒タイツは1足500円ぐらいするんですね。靴下よりも壊れやすく、靴下よりも少し高い…。女性のかたは衣服への出費が多くなりそうですね。
タイツにも服と同じようにサイズがあるのでプレゼントの際は気をつけるようにしてください(プレゼントする人がいるかどうかは知らない)。どうでもいい記事ですが、ご参考になればと思います。
以上です。あと冴えカノおもしろいので原作読みましょう!
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追記
なんかめちゃくちゃタイツについて関心度高いみたいですねw。では他にも気になってることについて書こうと思います。
柄タイツ
前もって言っておくのですが僕はアンチ柄タイツでして、特にドット柄のタイツが大嫌いです。理由は単純で目が痛い。あと別に可愛くない。たぶん柄タイツが好きな男ってほとんどいないんじゃないかなーと思います(偏見)。
そんなわけで僕が町中で見たお願いだからやめて欲しい柄について紹介します。
- クモが書いてある
普通にびっくりするからやめてください。
- ニーソに見えるがニーソではない
前に電車の中で出会ってガン見してしまいました。あれはタイツ?ニーソ?ん、どっちだ?という感じです。覗きで捕まる人が出るのでやめてください。
- 破れているようにみえる
なんか怖いし見ちゃうしやめてください。
まとめ2
とまあいろいろな種類の柄タイツがあります。どの柄タイツもやはり好きではありませんし、タトゥーが入っているものもあるし結構嫌悪感で見てしまう。たしかにファッションとしてのバリエーションは豊かになると思います。でもやっぱり普通のタイツがいいよ!
そんなわけで最後はデニールごとの見え方について画像を貼って終わりたいと思います。
やっぱり50から80あたりが最高ですね。以上です。
破き方を知りたいというコメントが有りましたが僕は知らないのでお力になれません…もうしわけない。